《子安宣邦のホームページ・思想史の仕事場からのメッセージ》

[お知らせ]

19年1月6日「blog」を更新しました。

「思想史教室」のお知らせ=新春1月のご案内

* 明けましておめでとうございます。

*だれでも、いつからでも聴講できる思想史講座です。

*「明治維新150年」がいわれています。「明治維新」と「日本近代」とのこの当たり前の結びつきを読み直して見ようと思います。この読み直しを私に促したのは津田左右吉の明治維新観です。津田は維新に国民的変革としての正当性あるいは正統性を認めませんでした。この維新観は私に「維新と日本近代」との読み直しの可能性を与えました。この大きな課題に半世紀にわたる私の思想史的作業のすべてをもって答える積もりです。

*論語塾は「鬼神論」をテーマにして新しい講座を始めました。「鬼神」とは「祖霊」であり、「霊魂」でもあります。これを「祖霊」といえば「鬼神論」は祖先祭祀を基礎づける論の性格をもち、これを「霊魂」といえば人の生死と死後とを包括した宇宙論の性格をもちます。*論語塾では鬼神論とともに『朱子語類』の巻一「理気」上、巻三「鬼神」を読みます。

思想史講座―「明治維新と日本近代」

*会費は実費(会場費・テキスト代)を頂戴いたします。

 *大阪教室:懐徳堂研究会

1月19日(土)・13時10分〜15時10分

 天命の自由と人義の自由

    ー中江兆民『民約訳解』を読む・2

 会場:梅田アプローズタワー・13階11号室

*東京教室:昭和思想史研究会

1月12日(土)・13時〜15時30分 

 天命の自由と人義の自由

    ー中江兆民『民約訳解』を読む・2

会場:早稲田奉仕園・セミナーハウス101教室(バス「馬場下」下車、穴八幡宮の裏手)

*参考文献:河野健二編『中江兆民』(日本の名著)、飛鳥井雅道『中江兆民』(人物叢書、吉川弘文館、松永昌三『中江兆民評伝』上、岩波現代文庫。

論語塾―「鬼神論」を読む

『朱子語類』と荻生徂徠『弁名』の「緒言」「道」「天命・帝・鬼神」章の講読を行います。

月26日(土)13時〜15時30分

① 『朱子語類』を読むー巻三「鬼神」

②  徂徠『弁名』の「天命・帝・鬼神」章を読む

資料は当日配布します。

参考文献:子安『鬼神論ー神と祭祀のディスクール』(白澤社)、三浦国雄『「朱子語類」抄』(講談社学術文庫)、『徂徠学講義』(岩波書店)。

 会場: rengoDMS(連合設計社市谷建築事務所)JR飯田橋駅西口から徒歩5分